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【カメラ】親指AFめちゃめちゃ便利!置きピンも出来るAF-C?
D610のモニター画面
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子どもたちの写真をもっと上手に撮ってあげれたらなーっと奮闘してます、福島のメガネパパです。

子どもの写真を上手に撮りたいと思うと、なにより私が1番注意することはシャッターチャンスを逃さないことです。

子どもたちは所構わず動き回りますし大人が予想つかないような行動して、表情も機嫌もコロコロと唐突もなく変わります。つまり、いつシャッターチャンスが来るのか予想がつかないのですが、それを逃すわけにも行かないのです!

シャッターチャンスを逃さないためにはAFの性能が特に重要になるので、まずはそのAFの性能が高いカメラは必須になります。

↓↓↓AFの性能が高い一眼レフカメラがオススメ↓↓↓
[blogcard url="https://meganepapa.com/camera/papa-mama-camera-sumaho/"]

また他の記事にも書きましたがそのAFにもいくつか種類があり、私は今までAF-S(シングルAFサーボ)の設定で撮影していました。

↓↓↓オススメの設定方法↓↓↓
[blogcard url="https://meganepapa.com/camera/camera-setting/"]

なぜなら、AFをロックしたまま構図を変えることが出来る設定だからです。

AFをロックできるお陰で、好きな構図・好きなアングルで撮影が出来ます。ただ、それでもたまに撮影に失敗してピントがズレてしまう事がありました。

Contents

撮影に失敗してしまうケース

今までの設定でAFのロックを行う場合、シャッターボタンを半押ししたまま保持しないといけませんでした。この微妙な力加減が必要な為、たまに間違ってボタンから手が離れてしまいAFロックが外れてしまうことがあるんです。

そうなると、撮影の際に再度ピント合わせするため、とんでもないところにピントが合ってしまうピンボケ写真になることがあります。また改めてピント合わせをするということは、"その間にシャッターチャンスを逃してしまう!"なんてことも起きますし、それを恐れるあまり、逆に指に力が入り過ぎてしまいそのままシャッターを押して誤撮影してしまう事もありました。

ただ、これらの半押しAFロック問題に関しては、自分の未熟さによる失敗だと思って失敗した写真を見るたびにただただ残念に思い、即消去していました。

それが!通称親指AFという素晴らしい機能を使いこなす事でカバー出来るらしいんです!そこですぐに実践してみることにしました。

そしたらこれがめちゃめちゃ便利で実際に失敗もかなり少なくなったので、皆さんにもオススメしたく今回はその方法についてご紹介します!

親指AFとは?

親指AFとは、その字そのまま右手の親指を使ってAFを行うということです。

カメラにもよるようですが、私のNikon D610の場合、AE-L AF-Lと書かれたボタン(AE/AFロックボタン)があります。

このボタンに、今までシャッターボタンの半押しでやっていたAF(ピント合わせ)の役割を持たせることが出来るんです。つまり、シャッターボタンではなくこのAE/AFロックボタンを押すことでピントを合わせる事ができるということになります。

親指AFの設定方法

AE/AFロックボタンにAFの役割を当てる方法をご紹介します。

メニューボタン→カスタムメニュー→機能→AE/AFロックボタンの機能と進みます。

色々選択項目がありますが、この中からAF-ONを選びます。これで、AE/AFロックボタンにAFの機能をONするということになります。これで設定は完了です!

後は実践あるのみ。

実際の使い方

撮影方法としては、撮影する(シャッターを切る)前にAE/AFロックボタンを押してピント調節を行います。この場合、AE/AFロックボタンを押している間が、前の設定ではシャッターボタン半押し状態と同じことになります。

一見、逆に手間が増えたように感じるかもしれませんが、使い方さえ慣れてしまえばこれがめちゃめちゃ便利で格段に撮影が楽になるんです。

例えば、AE/AFロックボタンから指を離すとAFが固定された状態になるので、置きピンしたまま何も気にせずいくらでも構図を変えて撮影が出来てしまいます。そして、シャッターの半押しによるAFの作動がなくなるので、その分すぐに撮影出来るのでシャッターチャンスを逃すこともなく、ピントが外れることありません。またそれにより、連写も格段にしやすくなるので撮りこぼしも少なくなります。

連写といえば、カメラによってAE/AFロックボタンにプレビュー画像の保護をする機能が割当てられているものは連続して撮影がしにくい場合があります。プレビュー画面に画像が表示されている場合、AE/AFロックボタンはその画像を保護するボタンになっているからです。そのような場合は、撮影直後の画像確認をOFFにしておくようにしましょう。(私のD610はOFFにしなくても大丈夫でした。)

プラスα!AF-CとAF-Sの使い分け

これにもう一つだけ設定を加えると、よりAE/AFロックボタンの機能を発揮することが出来ます。
それは、AFのモードをAF-Cに変更することです!

AF-Cとは、被写体を追従してAFを行うモードの事です。

子どもに限らず、動く被写体を撮影する際にこのモードはとても便利なんです。

ただし、今までピント固定→構図を変えて撮影をする為にAF-Sのモードを使用していました。また設定をAF-Cにする際のモードの切り替えがちょっと面倒なので、使い分けをすることもほとんどありませんでした。

それが、AE/AFロックボタンを使って、指を離すだけでAFの固定が出来てしまうので、AFのモードがAF-Cのままでもピントを固定して構図の変更が出来るという事です!

つまり、結果的にAE/AFロックボタンを使ってAF-SとAF-Cの切り替えも簡単に出来ちゃいます!そうなれば、AFのモードはAF-Cしか選択肢がありません!

最後に

私の場合、この親指AFことAE/AFロックボタンを有効活用することで、今まで苦労してきた事が嘘の様に少なくなりました。同じような悩みを抱えているパパカメラマン・ママカメラマンも少なくないはずですので、是非一度試して親指AFを試して下さい。きっと今まで以上に撮影が簡単になり、もっと楽しく撮影ができるようになると思います。

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