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α7Ⅲで親指AFを使う!ピント合わせするもしないも思いがままに
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どうもはじめまして。家族寫眞家のメガネパパ です。
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撮影の失敗で多いのがピントのズレ、『ピンぼけ』です。

ピンぼけを防ぐためにしっかりピント合わせをする事が重要になります。

そこで今回はAFの設定で特に重要な親指AFという機能をご紹介します。

基本的な設定ですが、めちゃめちゃ便利な機能なので是非みなさんもやってみて下さい!

この記事のポイント
  • 親指AFの設定ができる
  • 親指AFを使って撮影ができる

親指AFでAFを使いこなす!自在にピント調節ができる!

Contents

親指AFを設定する!

親指AFという言葉を知っていますか?

カメラにはピントを合わせる機能があり、それをAF(オートフォーカス)と呼びます。

そのAFを右手の親指を使って操作する事を『親指AFと呼びます。

シャッター半押しのAFを『切』に!

親指AFの設定の前に、まずシャッターボタンと連動になっているAFを切ります。

なぜなら、親指AFとはAFの機能を他のボタンに移して使う機能だからです。

しかもシャッターボタンとAFが連動していると、シャッターを押すたびにピント合わせを行なってしまいます。

それでは瞬時にシャッターを切る事ができなかったり、意図していない時にAFが作動してピンぼけする原因になってしまいます。

設定はとても簡単で、MENUボタンからAFの設定>シャッター半押しAFの項目を『切』にするだけです。

これだけでシャッターボタンを押してもAFが働かなくなります。

プラスα:プリAFも『切』
勝手にAFが作動する(ピント合わせをする)機能があります。
それはプリAFと言って常時AFが作動する機能です。
個人的にとても迷惑な機能なので、これは絶対に切っておきましょう。

親指で操作できる位置にAFオン

親指AFは、シャッターを操作する右手の親指付近にAFの機能を設定させて使うためそう呼ばれます。

方法は【カスタムキー】という好きな機能を好きなボタンに割り振る機能を使います。

カスタムキーの詳しい内容は今回省きますが、このカスタムキーの設定の《AF-ONボタン》という項目を選んで、そこにAFオンという機能を探して登録させます。

これで、AF-ONボタンを押すとAFが作動する(ピント合わせをする)事ができます。

親指AFの使ってみる!

親指AFを使って撮影する方法はシンプルです。

「登録したAF-ONボタンを押さえてピントを合わせ、ピントが合ったらシャッターボタンを切る。」それだけです。

それだけの機能なんですが、実はそれだけではなくめちゃめちゃ便利なんです。

AF-CなのにAF-Sのようにピントを固定する

AFモードをAF-Cにしている場合、AFを起動している間中被写体を追いかけてピントを合わせにいきます。

これをAF-ONボタンにAFの機能を割り振っている場合は、ボタンを押さえている間はAF-Cでピントを合わせ続けますがボタンを離せばAFは切れる、つまりAFはロックさせます。

これを利用するとAF-CモードとAF-Sモードを切り替えずに使い分ける事ができるんです!

AFとMFを使い分ける!

AF-ONボタンを押さえなけらばAFは働きません。

これはレンズの性能にもよりますが、AFが働かない状態でレンズのピントリングを操作すればMF(マニュアルフォーカス)としてピント合わせをする事ができます。

一度AFを使って大まかなピント合わせをしてそれからマニュアルでピントをすることも可能です(DMFのような使い方)。

AFとMFの切り替えはレンズ側やカメラの設定でもすることはできますが、何も設定を変更せずとも親指AFを使うだけで操作ができるこの方法はとても便利なのでオススメです。

まとめ

シャボン玉

親指AFの設定はとても簡単です。

カスタムキーで ①【AF-ONボタンに『AFオン』を登録】、②【AF-ONボタンを押さえてピント合わせ】です!

シャッターボタンからAFを切り離すだけで、好きな時だけAFを使う事ができるのでピント合わせが自由自在、AFロック(AF-S)やMFへの対応も簡単です。

シャッターボタンでピント合わせをしている人にとっては慣れるまで大変かもしれませんが、凄く便利な機能ですので是非使って試してみてください。

それから、親指AFだけでなくカスタムキーには他にももっと設定できる項目があります。よく使う項目はこのカスタムキーを使うとより快適に撮影ができるようになりますので、是非その記事も読んで頂ければ幸いです。

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