
どうもはじめまして。家族寫眞家のメガネパパ です。
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カメラを購入してまず撮ってみたい写真って、背景がキレイにボケている写真ではないでしょうか!?
これはピントとボケをコントロールすることで、簡単に撮影することができます。初心者の方でもできるので是非一度実践してみてください!
Contents
ピントとボケの話
ボケて見えるところはピントが合ってない範囲のことです。逆にこのピントが合っている範囲、ボケていない範囲のことを被写界深度と呼びます。
被写界深度の詳しい説明はこちらの記事を読んで下さい。
[blogcard url="https://meganepapa.com/camera/hisyakaisinndo/"]この被写界深度が浅い場合は、ピントが合っている範囲(距離の幅)が狭いので、その範囲から離れるほどボケて見えるということです!
被写界深度を浅くするには?
ピントが合う範囲=被写界深度は様々な条件で変わってきます。簡単にボケのある写真を作るにはこの3つが大切です。
- 被写体に近づく
- 絞りを開く(F値を小さくする)
- 望遠レンズを使う(焦点距離の長いレンズを使う)
①被写体に近づく!
レンズからピントを合わせたい被写体までの距離が短い場合、相対的に被写界深度は浅くなります!つまり被写体には近づいて写真を撮るだけで背景がボケてくれます。
②絞りを開ける、F値を小さくする!
F値を小さくし、絞りを開放に近づけることで被写界深度は浅くなりボケやすくなります!レンズによって開放F値は変わってくるので、F値が小さくできるものの方がボケやすいレンズということです。
③望遠レンズ(焦点距離の長いレンズ)を使う!
被写界深度は焦点距離に依存し、その距離が長いほど相対的に浅くなります。そのためかSNSでよく見られる写真の多くはレンズが100mm前後になっているかと思います。
逆に集合写真や記念写真のように背景までしっかりピントが合った写真が撮りたい時は、焦点距離の長いレンズはオススメしません。望遠レンズだと被写体までの距離を短くすることも難しく、F値を絞るしかなくなるので撮影が大変です。
まとめ
以下、まとめるとそれっぽいボケのある写真を撮るには、
③、レンズは望遠レンズ(ポートレートなら焦点距離100mm前後)にして、
②、設定F値は小さく(開放)し、
①、限界まで被写体に近く!
これでバッチリです。
ボカした写真を撮ることはとても簡単なので、パパッと撮ってみてください。
逆にF値を深くしてピントをしっかりと合わせて撮影するほうがとても難しいです。ブレた写真になりやすいですし、余計な情報が入りやすくなるので構図もしっかり考えていかないといけません。
僕もボケのない写真が撮れるように勉強中なので、もう少し腕を上げたらそちらの記事も頑張って書いていこうと思います。その時はそちらも読んでもらえたら嬉しいです。ではまた。