
皆さん、こんにちは!週末パパカメラマンのメガネパパ です!
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「子どもの写真をせっかくならキレイに残したい」
「どうせならスマホではなく、カメラで写真を撮ってみたい」
「スマホとカメラって何が違うの?」
実は私も同じような想いで一眼レフカメラやミラーレスカメラで写真を撮るようになったんですが、スマホで撮る写真とカメラで撮る写真は全く別ものでした。
実際私の写真を見て頂ければわかると思うのですが、カメラの性能によって初心者でも簡単にキレイな写真が撮れるようになるんです。
この記事では、そんなスマホにはないカメラの魅力をたくさんある中からこれから始める方にも分かりやすいように2つに絞ってご紹介していきます。
この記事を読み終える頃には、スマホの写真では満足できずカメラの魅力に取り憑かれているはずです。
Contents
パパママになったらカメラデビュー
まだまだ子どもの写真をスマホで撮られている方は多いと思います。
今のスマホカメラの性能は本当にスゴいです。手軽に簡単でキレイな写真を撮ることはできる1番身近なカメラです。
今はポートレート機能なんかもあって簡単にボケを表現することも出来ます。
撮った写真をすぐにSNSに載せたり、LINEやメール、クラウドなどで共有することだってできるというメリットもあります。
でもだからと言って、カメラ(一眼レフカメラやミラーレスカメラ)がいらない理由にはなりません。
特に子どもの写真をメインに撮るであろうパパやママにはカメラが必要なんです!
カメラが必要な理由とは?
いくら高性能なスマホがあったとしても、カメラが絶対的優位であるところがあります。
それはスマホにはない機能が2つあるからです!
- 画角の調節
- 高性能なピント合わせ
この2つが子どもを撮影するためには絶対必要なんです。
画角を調節できないスマホは子どもの撮影に向いてない
スマホは画角を調節できません。
だからはっきり言って、スマホは子どもの撮影には向いていません。
カメラを持っていない方はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、スマホは画角が調節出来ず、画角が広すぎるので向かないんです。
画角とは?
ちなみにこういう広い範囲が撮影できる画角のことを広角と言います。
画角が広すぎると、メインとなるはずの対象(子ども)が小さく写る事になります。
例えば、公園で遊んでいる子どもの写真をスマホで撮ると、子どもがかなり小さく写ってしまって、その表情がわかるように撮影することは難しくなります。
周りにいるお友達や余計な背景もたくさん画面に入ってくるので、自分の子どもが主役という写真ではなくなってしまい、なんの写真を撮ったのかわからなくなります。
スマホでは遠くから撮影できない
対処法としては、被写体・子どもになるべく近くことが出来ればいいのですが、それが出来る時とできない時があります。
子どもがハイハイしているような小さい時であれば、いつだって近づいて写真を撮る事ができますが、走り回るような歳になれば近づく事ができない場面も多くなってきます。
近く為にこちらも走り回って撮影したのでは、手ブレもひどくなりますし、手ブレを気にしていてはシャッターチャンスを逃してしまう可能性だってあります。
また離れた位置から撮影することで記念写真のような構えたものではなく、子どもの自然な表情を写真に収める事も出来るんです。
画角はレンズが決める
ではなぜ、「スマホは画角が変えられないのか?」
それは画角がレンズによって決まるからです。
スマホのレンズは内臓されているものなので、基本的には取り替えたりすることは出来ません。
ですが、一眼レフやミラーレスカメラではレンズが交換式なのでいつでも簡単に好きなレンズに交換する事が出来ます。
つまり、被写体が近い時でも離れている時でも自分の撮りたい画角に合わせて(レンズを変えて)撮影する事ができるんです。
ズーム機能の違い
ここで少し間違いやすいので補足しますが、スマホでもズーム・拡大することが出来ます。
ただしあれはカメラのようにレンズを使って画角を変えているわけではありません。
スマホのズーム機能は、トリミングをすることで大きく見せているだけです。
切り取って大きく見せるという事です。
こういうズームのやり方をデジタルズームと言います。
デジタルズームでは、拡大すればするほど画質が劣化しボケてしまいます。補完したりはするようですが、無理やり大きく見せているだけなのでどうしても画質の劣化は免れません。
それと比べてカメラの場合はレンズを交換することで画角を変更しているので画質の劣化はありません。
これを光学ズームと言います。
画角を変えるためにはレンズを交換する必要があるんですが、中にはある程度の幅で画角を変更できるズームレンズと呼ばれるレンズがあります。
そういったレンズの場合、一つのレンズでも画角の調節・変更する事が出来ます。
この場合はトリミングしているわけではないので、レンズの中にある複数のレンズが動いて調整して画角を変更しているので画質の劣化がなくキレイな状態で画像を拡大・縮小しています。
一瞬を逃さずに撮れるオートフォーカス性能の違い
子どもが歩き回るようになるとじっとして写真を撮らせてはくれません。
ですがそういう場面でこそ、ステキなシャッターチャンスがたくさん生まれます。
それにカメラを意識した写真より、自然な素の表情の子どもたちの方が断然カワイイんです!
ただ、動き回る子どもたちをスマホで撮影するのには限界があります。
さっきも書いたようにスマホで撮影する場合、子どもに近づく必要があるのでその間にシャッターチャンスを逃してしまいます。
オートフォーカス:ピント合わせの性能が違う
シャッターチャンスを逃す原因のもう一つにオートフォーカスの性能があります。
スマホも一眼レフカメラにも自動でピントを合わせてくれる「オートフォーカス:AF」という機能があります。
この性能がスマホと一眼レフカメラでは比べ物になりません。
スマホはこのAFが遅く、ピントを合わせている間にシャッターチャンスを逃してしまうんです。
一眼レフカメラやミラーレスカメラのAFはとても精度が高くそして速いので、一瞬でピントを合わせることができ、撮り逃すことが少ないんです。
ピント合わせは速度が重要
子どもはその時折で色々な表情をしてくれますが、撮り逃したからといって“もう一回お願い!”というわけにはいきません。
つまり子どもの撮影は撮り直しが効かないんです。
子どもたちの表情はとても豊かで魅力的で、親だって知らないような一面を急に見せてくれるときだってあります。
だからこそその一瞬一瞬を切り出すことがとても大切で、それを逃さぬようにピント合わせ(AF)には速度がとても重要になってくるんです。
ちょっと専門的なスマホのAFとカメラのAFの違い
スマホのAFはコントラストAFと呼ばれるものが多く、『レンズを動かしてコントラストが1番大きいところ』を探してピントを合わせていく方法になります。
カメラのAF=位相差AF・像面位相差AF
ちなみに一眼レフカメラのAFは位相差AFという方法で、特別なセンサーで検知してピントを合わせていて、速度も高く精度も高い方法です。ただ、その分ボディが大きくなりますし、コントラストAFよりは精度が低く、AFエリアも中心部分に限られているものが多いです。
まだまだある!スマホにはないカメラのオススメポイント
すみません。本当は2つでは収まらず、まだまだオススメしたいポイントがあるんです。
例えば、一眼レフカメラやミラーレスカメラには直感的に設定を変える事ができるようにたくさんのボタンがついています。(シャッター以外にもいくつかボタンやダイヤルがついていて、ワンタッチで設定が変更できる)
また、最近のカメラは高感度イメージセンサーで室内の撮影や夜の撮影などの暗い場所でもキレイに撮ることができたりします。
そして、撮影条件(シャッタースピードやF値など)を任意の設定を変えることができる(キレイなボケの量を調節したり、流れるような動きのある写真を撮ったりできる)ことも大きなメリットです。
どれも、子どもの写真をキレイに撮る為にパパ・ママには必要でオススメしたいポイントなんです。
オススメのカメラはコレ!
今まではスマホで写真を撮っていた方も、これを知ったからにはカメラで子どもの写真を撮ってあげたくなったのではありませんか?
もしこれからカメラを始める方がカメラ選びに悩んでいるのなら、個人的にはSONYのミラーレスカメラをオススメします!
是非、これからカメラをお探しの方は一度検討してみて下さい!