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【カメラ選びで迷わない!】α6100/α6600違いを徹底比較!
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どうもはじめまして。家族寫眞家のメガネパパ です。
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秋は運動会や遠足など行事が多く、写真を撮る機会が増える時期です。

そこで改めてカメラの購入を考える方も多いと思います。

ただそれに合わせるように続々と最新カメラが発表されるので、初心者の方には選択肢が増える=迷うことにもなるはずです。

スペックの違いだけでは・・・分かりにくいですからね。

そこで今回は、初心者向けと言われているカメラの中から、SONYの最新機種 『α6100』『α6600』の2台とその過去シリーズのカメラを初心者に分かりやすいポイントだけに絞って比較したいみたいと思います。

是非最後まで読んで頂き、自分にぴったりなカメラを見つけて下さい。

この記事を読むと分かること
  • 最新機種「α6600」と「α6100」の特徴が分かる
  • シリーズ毎の違いが分かる
  • 自分にぴったりなカメラが分かる(初心者向けオススメを紹介)

Contents

SONYのミラーレスカメラを選ぶ

これからカメラを購入する方にはミレーラスカメラをオススメします。

最近はどのメーカー(ニコンやキャノンも参戦)も本格的なミラーレスカメラの開発に力を入れているため性能が進化が止まりません。

さらにエントリーモデルのカメラにもその技術が転用され性能の底上げがハンパないです!

そんな中でも特にオススメするのが「SONY」のミラーレスカメラです。

なぜかというと、他社と比べてもSONYのミラーレスカメラはAF性能がめちゃめちゃ高いんです!

特にミラーレスカメラならではの機能のひとつ『瞳AF』と言われるピンポイントで人/動物の瞳に瞬時にピントを合わせる技術はとても精度が高く、ただシャッターを切るだけで綺麗なポートレート写真が撮れます。

さらに最新の機種では「AI」の技術を応用した高精度のAFが搭載されているものまであるんです。

カメラならミラーレス!ミラーレスならSONY
SONYのミラーレスカメラはAF性能が高い
カメラはAF性能で選ぶ!=SONYを選ぶ

最新カメラ α6100とα6600

SONYからエントリー向けの新しいカメラが発表になりした。

α6600α6100の2台です。

α6000シリーズ(エントリーミラーレスカメラ)はこれで『α6000/6300/6500/6400/6100/6600』の全6種類になりました。

このα6000シリーズはセンサーサイズが「APS-C」と呼ばれる比較的小さいサイズのカメラになります。

そのため小型・軽量でエントリー向けの位置付けですが、SONYのプロフェッショナルモデルであるα9やα7シリーズと同等の性能を持つカメラもラインナップがあります。

数字とスペックと発売日

αシリーズは後ろの数字が大き方が上位機種になります。

ただし数字の小さな下位機種でも発売日が新しいものはその分性能が高くなります。

ミラーレスカメラの性能はデジタル性能に依存するため、高価な古いカメラより最新の安いカメラの方が性能が高くなることも多いです。

デジタル性能は進歩が早い
ミラーレスカメラは発売日もチェック

α6600の特徴

α6600はα6000シリーズの中でも最上位機種(フラッグシップモデル)のα6500の後継機になります。

注目すべき特徴としては3つです。

  • リアルタイムトラッキング
  • ボディ内5軸5段手ブレ補正
  • 大容量Zバッテリー
  • 動画でもリアルタイム瞳AF

さらにそれらに加えて、カスタムボタンが追加され使いやすくなったことや、グリップ部分が大きくなり持ちやすくなったり、外装がマグネシウム合金製になったりと、フラッグシップモデルに相応しい仕様になっています。

リアルタイムトラッキング

リアルタイムトラッキングとはSONYさんが開発した革新的AF機能です。

プロフェッショナルモデルであるα9に搭載されたもので、AIがリアルタイムに被写体を解析してピントが自動追従する機能なんです。

リアルタイムトラッキングとロックオンAF

ピントの自動追従機能には「ロックオンAF」と呼ばれる機能もあります。
リアルタイムトラッキングはそれの進化版になり、AIを利用することでより高精度のピント合わせが簡単に出来るロックオンAFの上位補完機能です。

ボディ内5軸5段手ぶれ補正


※動画はα7ⅱ

上位機種ならではの機能としてα6600には手ぶれ補正機能が付いています。

これにより暗い場所でも手ぶれの影響を抑えた撮影が可能になるということです。

5段階分というのは露出を5段階明るい条件にしても手ぶれの影響を抑えられるという事です。

メガネパパ
写真の露出を上げるにはシャッタースピードを下げる必要があるよね!
つまり、その時の手ぶれを抑える事が出来る=暗いところでも明るい写真が撮れるってことだよー
手ぶれとシャッタースピード
私の場合ですが、手ぶれ補正がないカメラではシャッタースピードを1/125secより遅くすると手ブレの影響が出てきてました。
今はα6600と同じ手ぶれ補正付きのα7ⅲを使っているのですが、1/60sec程度(頑張れば1/30secまで)でも問題なく撮影出来ています!
撮影が上手い方ならもっと遅く(SS=1sec以上⁉︎)してもぶれないらしいです。

大容量Zバッテリー

ミラーレスカメラはバッテリー持ちが悪いことが大きなデメリットのひとつでした。

なぜならミラーレスカメラは電子ビューファインダー(EVF)や液晶を常時使って撮影するのでどうしてもバッテリー消費が激しいんです。

また小型・軽量を売りにしているミラーレスカメラにとって、バッテリーを大きく出来ないことも要因の一つでした。

ただしこのα6600は今回α6000シリーズで初めてバッテリー持ちを優先して大容量のZバッテリーが採用されています。

Zバッテリーは従来のバッテリーより約2倍も大容量になっているので、安心して撮影に臨めますね!

(Zバッテリー:NP-FZ100  、従来のバッテリー:NP-FW50)

グリップ力もアップ!
Zバッテリーを採用したことでグリップ部分(バッテリーが入っている部分)が大きくなっていますが、個人的には握りやすくなった(グリップ感が良い)印象です。
それに動画撮るならZバッテリーは絶対必要なので重量が重くなったことを考えてもプラスな要因です。

リアルタイム瞳AFが動画対応

α6600はシリーズで初めて動画でもリアルタイム瞳AFが使えます

参考にYouTubeに上がっていた動画を見て下さい。

すご過ぎです!

これにより煩わしいピント合わせが必要なく、ストレスフリーでピンボケしない動画が簡単に撮影出来ますね。

また180度液晶パネルが回転するので自撮りが簡単に出来るんですが、そんなときにもこのリアルタイム瞳AFがあれば安心です。

「操作の必要なくピントを合わせ続けてくれる」ので簡単・快適な撮影が可能になります。

ファームアップで順次対応も
ファームアップ等でα6400でも順次使えるようになる可能性は高いです。
それでも現状はα9・α7Rⅳに続きα6600のみです。

α6100の特徴

α6100は下位機種であるα6000の後継機にあたります。

ですが、中身は上位機種のα6400やα6600に匹敵します。

  • AF性能はα6400/6600と同じ
  • 下位機種でもリアルタイムトラッキングが可能

細かいスペックでは劣るものの、肝心なAFの速度や正確さ、必要な機能は十分揃っています。

αシリーズの比較

カメラ展示

初心者の方がカメラを購入する時に比較した方がいい項目をリストアップしてみました。

  • リアルタイムトラッキング
  • 瞳AF
  • 手ぶれ補正
  • バッテリー
  • 自撮り
  • 内蔵フラッシュの有無

そして、これらを比較するとこうなります。

比較項目 α6600 α6500 α6400 α6300 α6100 α6000
リアルタイムトラッキング ×
(ロックオンAF)
×
(ロックオンAF)
×
(ロックオンAF)
リアルタイム瞳AF
動画も可
×
(AF−S時のみ)
手ぶれ補正
バッテリー
自撮り × × ×
内蔵フラッシュ ×

今年発売されたα6400 と今回発売されるα6600/6100の3つがそれぞれα6300、α6500、α6000の後継機と言うこともあり、それぞれ進化している事がわかります。

ここに挙げた項目はどれも重要ですが、特に人物を撮影する機会が多い方にとってAF性能は最重要項目といえます。

  • 速度・精度の高く
  • 動いている被写体にも追従できて
  • 瞳を認識して合わせることができる

つまり、リアルタイムトラッキングとリアルタイム瞳AFが使えるα6400/α6600/α6100の3機種が特に優れていると言えます。

しかも、動物の瞳にも対応可能で速度も世界最速0.02秒を誇るというスペックです。

3機種の違い:α6600>α6400>α6100

この3機種のスペックの違いを簡単に説明するとこの2つになります。

  1. バッテリー容量手ぶれ補正の違い(α6600 > α6400)
  2. ゴミ取り機能材質バッファ領域など細かいスペックの違い(α6400 > α6100)

至れり尽くせりのα6600はバッテリー容量も大きく手ぶれ補正もあるハイスペックなカメラです。

ただ、初めてカメラを買う方や初心者の方にはそこまで重要な項目でもないはずです。

それに対する価格差が

α6600:【約15.5万円】ーα6400【約9.7万円】=差額【約5.8万円】

約5.8万円とかなり大きくなっています。

さらに、ゴミ取り機能(アンチダスト機能)やカメラボディの材質などの細かいスペックを落としてコスパ重視のカメラがα6100になっています。

α6100の価格はα6400よりさらに1〜2万円安くなるようです。

ですので、特別こだわりの機能がない方なら迷う事なくこのα6100をオススメします。

まとめ

カメラ小僧

ハイスペックなα6600

フラグシップモデルハイアマチュアモデル

高性能なAFで、大容量バッテリー手ぶれ補正を備えたハイスペックカメラ

動画でもリアルタイム瞳AFが使えるようなど、動画をメインに撮るユーザー(YouTuber)にもオススメ!

コスパ最強α6100

コスパ最強モデル

α6600/α6400同様の高性能なAF

バッテリー、手ぶれ補正、EVF解像度、バッファ容量、アンチダスト等を削ることでコスパ◎

サブ機として使いたい方・初心者の方やコスパにこだわる方にオススメ!

バランスがいいα6400

α9、α6600同様の高性能なAF・基本性能

手ぶれ補正やバッテリー容量ではα6600に劣るものの性能にこだわる方にオススメ!

物足りないα6000/α6300/α6500

リアルタイムトラッキングが使えないので、人物を撮らない、動くものを撮らないならアリかも。

古い機種なので今後のファームアップデートで性能がアップする可能性も低い。

出費は抑えられるが少し物足りない・・・

個人的には動画撮影もしたいけど、コンパクトでコスパ抜群がα6100が一押しです!

エントリーモデルとは思えないスペックです。

デザインや価格もとても大切ですが、まずは性能が一番重要ですのでしっかり比較してより良い一台を見極めて下さい。

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